プレシーズンマッチ:浦和レッズVSザスパ草津

熊谷文化スポーツ公園陸上競技場 13:04キックオフ
浦和3-1草津

前半

メンバー
GK:都築
DF:坪井、アルパイ、闘莉王
MF:平川、酒井、ネネ、長谷部、山田、アレックス
FW:永井
前半は終始優勢にレッズがゲームを進めるも決定機を外しスコアレスで折り返し。
この日は攻撃陣の主力であるエメルソン、田中(達)が体調不良と怪我で出ていないため、
3−6−1という布陣でした。永井の1トップに山田と長谷部の2シャドーというスタイルです。
ただ、山田は風邪でダウンしており、熱が下がって間もない状態だったためか動きに多少のギコちなさがあったような。
ただ、長谷部はキレキレでしたねぇ。草津が守備的にやってくれたお陰で、
いい開幕へのシミュレーションになったと思いますよ。
ただ、やはり熟成不足なのか永井が受けて楔を作っても2列目、3列目からの押し上げが少ないんで、
ことごとくチャンスを潰してた、というのが前半の印象でした。

後半

交代
45分:アルパイ→内舘
58分:平川→岡野
後半からは腰の治療をしたばかりのアルパイを内舘に代えて望みましたが、
いきなり開始4分でリスタートからの失点。
これでようやく目が覚めたのか、ゴール前で長谷部が貰ったFKをアレックスが直接叩き込んで同点。
その後も永井、岡野が決めて貫禄を見せつける形となりました。
が、そのいずれのプレーにも長谷部が絡んでおり、去年以上の活躍が期待できそうです。
逆に長谷部がトップ下に上がるとボランチの人材が多少物足りない感があるのも事実。
前半はネネと酒井が組んでましたが、ビルドアップ、飛び出し、サポートの面で不安がありますなぁ。
まぁ、まだネネの調子も今ひとつだったってこともありますんで、開幕までに修正はしてくるでしょうけれども。
個人的にはボランチもしくはトップ下の選手を見つけるべきとは思いますね。
長谷部が調子がいいだけに早急に、とはいいませんけれども、
ボランチの層が他に比べて若干見劣りがするだけに、早めの解消をお願いしたいですなぁ。
ギドはバルセロナロナウジーニョが欲しいと言って向こうからも上からも無理と言われたそうですが(笑)
ただ、バルセロナにもパイプあるわけですし、他の選手が来ないともいえんわけで。
もちろん、ドイツとのパイプもめっちゃ太いですからね、すんごい選手がくるかもですわよ。
今から開幕が楽しみです、ホント。