1981年のモナコGP

モナコ市街地の狭く、道路も荒れまくりのコースで、
明らかに他のチームより戦闘力の落ちているフェラーリのマシン
(この年は、ターボブラ調整なんか全然きかないドッカンターボ、
マシンは剛性不足でストレートですら真っ直ぐ走らないという凄まじい駄作だったんです)
を、まさに暴れ馬をねじ伏せるようなドライビングで全コーナーでカウンターあてて、
文字通り横っ腹を見せて、まるでラリーカーのように走り抜けた。
しかも、それでポールトゥウィンしてしまった。その時の二位とのタイム差は11秒以上。